鉄拳7 ジョシー攻略 vsフェン
久しぶりに鉄拳記事です。
今回はフェンです。
目次
どんなキャラか
いわゆるフレーム的に不利な状況でも暴れたり、避けたりが出来るキャラなので
逆2択の強いキャラと言えます。
それゆえ、フェン側が不利になった場合でも不用意に攻め込むとカウンターを貰ってしまい、攻めているのに一向に攻守が入れ替わらず、ダメージを貰い続けてしまいがちです。
不用意な攻めを切り返しつつ、攻めてこない相手には優秀な2択を押し付けていくのがフェンの勝ちパターンです。
「ずっと俺のターン」と言わんばかりのキャラ性能だということを理解していないと、安定した勝ちが望めない相手と言えます。
相手の攻め(2択)をとがめる手段が豊富にあるキャラですが、
実は相手の逆2択をとがめることも難しいキャラだったりします。
なぜかというと、右アッパーやハイキックのようなカウンターでノーリスクのコンボ始動技を持たないことに起因しています。
それゆえ、こちらがフレーム的に不利な場合の暴れに決定的なリスクを負わせにくく、
逆2択が強く、逆2択に弱い
という何とも不思議なキャラとなっています。(ライトゥー等あるけれど、攻めが継続されず逆に確定反撃をうけてしまう・・・。)
ジョシーとしては、ハイキックや右アッパー等の暴れに持って来いの技をもっていますので切り返しの場合は相手の2択の癖を読んで、的確にカウンターを入れていきたいところです。
そうなると問題なのは、相手の2択の対処と逆2択の対処となります。
フェンの2択
・跌釵
長いリーチを誇る、フェンでもっとも使われる下段がこの跌釵です。
ヒットで4フレーム有利で、トゥースマ等が割り込めない厄介な下段です。
横方向にも強いため、大人しくガードを固めましょう。
ガードすればー15fですが、とっさにライトゥー等を返すのはなかなか難しいので、ジョシーならば立途中RPLPのダブルブーメランを入れておく方が賢明です。
この技の出しどころさえわかれば、フェン戦は大分楽になるでしょう。
・喝破
中距離で跌釵を警戒してしゃがんでいる相手に対で出す技がこの喝破です。頭突きのモーションが特徴。
対ということもあって、中段技であり、レバー236で出る特殊動作の派生技になります。
この技の優れたところは、ガードしてもフェン側が4fも有利で、こちらがしゃがみ状態になることでしょう。
つまり、フェン側の攻めが継続し続けることになるため、前述の跌釵と併用されていくとどんどん体力を奪われていきます。
しかし、この技は跌釵とは違って両横移動に弱いため、簡単に横移動で避けることが出来ます。
勝負所で、横移動を出してスカ確を入れていきたいところです。
・七寸靠
236派生からの下段で、跌釵よりもダメージが高くカウンターでコンボと優秀な下段です。
ガードでー14fなので、きっちりダブルブーメランを入れていきましょう。
・側剔腿(3lk)
リーチは短いものの、ノーマルヒットでコンボになり、ガードで確反なしとかなりの高性能。
近距離でフェンが近づいてきたときにはこの技をまず警戒したほうが無難でしょう。
これをガードしてから、2択を掛けると逆2択の餌食になりやすいため、条件反射で手を出さないようにしたいところ(つい手を出してしまいますが・・・。)
ヤマステ等で全力で距離を離しましょう。
・前掃腿
横移動からの下段コンボ始動技。
クリーンヒットでフルコンボに移行できる、フェンの裏の本命。
態勢が低くなり、相手の技を避けやすいため逆2択でも使われる、近距離での要注意技です。
ガードすれば、遅ライ確定なので最低でもコンボ始動技を叩き込みたいところ。
・打開
横移動から出せる中段技。モーションは両手を広げる技ですが、ガードでフェン側が1f有利。
中段と攻めの継続に使われるため壁攻めで多用されます。大人しく横移動を駆使して壁から脱出しましょう。
近距離以外は大ダメージを食らいにくいので、距離を取って戦うのが賢明かと思われます。焦れて距離を詰めてくるタイミングで、置き技を置いてダメージ効率で勝っていくのが理想です。
横移動をしつつ、テッサをガード出来れば相手も焦ってくるはずです。
逆2択技
・撲面掌
フェンの暴れで一番多用されるのが、この技。
10fでカウンターを取る技の代名詞的な技で、フェンと言えばこの技なのかもしれません。
それゆえ上手く読んで、しゃがんだり左横移動で回避してから浮かせていきたいところです。
しかし、出も早ければ戻りも早いので決め打ち気味に技を出す必要があるのが厄介です。
スライドインロー等の近距離でこちらが有利の時に出されることが多いです。
スライドインロー後に左横移動からしゃがみ待ちとすると、この技をすかして相手の前掃腿もガード出来るので、選択肢の一つに加えるのもありです。
・単鞭
大きく後退した後、水平チョップのようなモーションをお見舞いする撲面掌とは違った種類の逆2択技。
尋常ではない距離を一気に後退するので、多少リーチの長い程度の技では当たらずカウンターを貰ってしまうのがオチです。カウンターからは簡単かつ大ダメージの追い打ちを貰うため撲面掌読みのフレーム技を出すとこの技の餌食になります。この技を潰そうと、リーチの長い技を出すと撲面掌を食らってしまう・・・。というふうに対になった暴れ技であり、フェンの逆2択の強さを支えている技ともいえます。
近距離ではやはり、安易に攻めない方が無難と言えるでしょう。
・拐肘(かいちゅう)
一見すると肘鉄のような技ですが、上中段パンチ捌きを持っています。
裁かれると特殊なやられ方をした後、コンボを入れられてしまいます。ガードしてもー12fなのも厄介なので、読めたら横移動ですかして浮かせましょう。
・虚歩
単鞭と同じように後ろへ下がる特殊動作。
ここから4つの派生技を持っており、開幕後等に用いられやすい。
本命は中段のコンボ始動技の燕飛跳脚なのでガードが間に合いそうならば、基本は立ガードをしておきましょう。
・肋断壊手(ろくだんかいしゅ)
通称避けパンチ。左横移動しつつパンチをお見舞いする技で、カウンターでダウン。
かなりの避け性能を誇るため、ホーミング技でもない限りは安定した反撃は出来づらい技です。
技を当てた後も、反対に技をガードした後もいったん呼吸を置いてから落ち着いて攻撃すること。
フェン戦では特にそのことを意識して戦う必要があります。毎回ガードでは相手が調子づいてしますので、横移動ですかしたり、ホーミング技を置いたりして勝負をかけるのも面白いと言えます。
いつもと同じところで技を置いたりしていてはいつまでたってもフェン戦の勝率は悪いまま。一歩先の読みあいを制して、対戦を有利に進めていきましょう。
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