オンライン(eラーニング)で登録販売者資格を

ドラッグストアやスーパー一部のコンビニエンスストアで扱われている医薬品。

薬剤師が扱う第一医薬品ほどではないにしても、登録販売者の資格を持っていれば指定第二類医薬品までを扱うことが出来る。

先に挙げたドラッグストアやスーパーなどでは指定第二類までの医薬品が扱えれば十分に重宝されるスタッフとしてパートや正社員等でやっていけるだろう。

何故ならこの資格を持っていなけばその店で医薬品を扱えないからである。


目次

オンライン講座で過去問を解きまくれ!

どの資格の勉強方法でも言われているのが過去問を解くこと、と言われている。

登録販売者資格もその方法に漏れず過去問を解きまくることが資格取得の最短ルートだと思う。

いくら難しそうな顔で過去問を眺めていても脳内に知識が蓄積されず、時間と労力の無駄になることが多い。

私が10年以上前に登録販売者を取得した時もオンラインでの問題集をとにかく解きまくったものである。

オンラインでの問題で一番効果を感じたのは、

「自分の成績がオンライン上(パソコン側)で残ること」

である。

具体的に言うと、以前自分が解いた問題が正解か不正解かがパソコン側で蓄積されるのでどの分野が苦手でどの分野が得意かが一目でわかるのである。

このおかげで勉強の復習をするときに自分の苦手な分野がわかり、苦手分野の克服に時間を割くことが出来るのである。

過去問を制することが出来れば登録販売者試験合格にかなり近づくことが出来ると言っても過言ではない。

本屋に行って、過去問の問題集を買って解いていくのももちろん効果的ではある。

しかし、オンライン全盛期の時代にわざわざアナログな手法に頼らなくともネット等を駆使して問題を解いていくというのが今の時代にマッチした勉強法と言えるだろう。

受からない人の特徴

現在自分が働いているドラッグストアでも登録販売者試験に向けて勉強している人がいる。

もう2~3年受けているのだが一向に受からないらしい。

その方の勉強法はというと、

「何十ページかある問題集をひたすらにらめっこしているだけ」

なのである。

人間の脳というのは何かに関連付けて初めて学習出来るものらしい。

紙に書いて覚えたり、テストや問題集を実際に解いて学習していくのが効率的な勉強法なのである。

しかし、それもせずにただ問題集をにらめっこしているだけでは知識の定着はおぼつかないだろう。

(これでは今年の試験合格も危ういかもなあ…。)

と、他人事ながらそう思ってしまった次第である。

彼も頑固なもので、私が紙に書いて覚えたりオンライン講座があるのだからそちらのほうから手を付けてみてはいかがですかと言っても、返事はするものの相変わらずにらめっこしかしていないのである。

勉強法以前に人の助言やアドバイスを聞く耳を持っているかどうかというのは非常にだいじなのではないだろうか?

勉強法が間違っていれば他人からのアドバイスを聞けばいいのだが、そのアドバイスを活かせないのであればアドバイスしてもしょうがない。

こうして試験に合格できない人はいつまでたっても合格がおぼつかないのである。

やはり人間は素直ではないと人生において損をするものなのである。

その人も悪い人ではないのだが、要領の悪さで人生の損をしているタイプの人間である。悪い人ではなくむしろいい人なので報われてほしいのだがなあ・・・。


小売店で働くのならば・・・。

給与アップを目標に登録販売者の資格は持っておいて損は絶対にないと思う。

持っているだけで薬の販売が出来るというのはかなり誇らしいものである。

作業着やエプロンをして売り場に立つのではなく、白衣を着て売り場に立つというのは初めのうちは緊張するものだが

「薬を売ることが出来る人」

という他の人にはない違った立場に立つというのはそれはそれで気持ちのいいものである。

少しでも興味が湧いた人がいれば是非登録販売者の資格取得を目指してみてほしい。